HOYAマルチビューEXアルファ
HOYAマルチビューEXアルファは、遠近両用コンタクトの範疇で紹介されていますが、オフィスワーク用と言う位置づけの酸素透過性ハードコンタクトなので、年齢的に若い人でも日常生活やオフィスワークなどで、長時間近くを見ることが多いという方、パソコンや携帯の使用頻度の高いという方達にお薦めのレンズです。
加入度数が+0.50Dのみで手元のモノを見る時に負担が軽減されます、遠近両用コンタクトとして装用しようとするなら、少々物足りないレンズになると思います。年齢的に40代半ばを越えて、手元の物に不自由を感じるようになってきたという人には、同じマルチビューEXシリーズの「ライトタイプ」や「スタンダードタイプ」をおススメいたします。
人間の瞳は、近いものを見るときは水晶体がその厚みを膨らませて近くのものにピントを合わせています。しかしそれが長時間続いてしまうと瞳はずっと緊張した状態になります。マルチビューEXアルファ(α)はそんな近くを見る機会が多い方に是非一度お試し頂きたいレンズです。