シードマルチフォーカルO2 Hタイプ
シードのマルチフォーカルO2 Hタイプは、酸素透過性・耐汚染性・耐久性などのトータルバランスに優れたレンズで、近くを重視した高加入タイプの遠近両用ハードコンタクトです。
中心に遠用光学部、周辺に向かって累進的に中間~近用光学部を配置した両面非球面構造を採用しています。
シードマルチフォーカルO2 Mタイプよりもさらに手元の見え方を重視した+3.00の加入度数ですが、レンズ周辺部を薄く仕上げることにより、快適な装用感になっています。
Mタイプと同様高い酸素透過性とUVカット機能が付いているので、長時間でも安心して装用できます。
マルチフォーカルO2 HタイプにはFTC(フィッティングカーブ)というデータがありますが、他のハードコンタクトの BC(ベースカーブ)に該当するデータです。従ってデータ入力する場合は、「FTC」と「PWR」と「DIA」を入力し、「BC」の入力は必要ありません。
眼科医の指導のもと、最長1週間の連続装用も可能です。